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ラブラドールのごはん研究家の、ロンのおかぁこと、神山惠子です。
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さて、先日の犬ごはんは
大根おろしを添えた犬ごはんでした。
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大根おろし
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大根おろしや、蕪、山芋のジアスターゼには
摂取した炭水化物を分解し、糖にかえてくれる働きがあります。
ジアスターゼはもともと、体の中にも存在していて、
膵臓や唾液腺から分泌されるそうです。
ジアスターゼ=アミラーゼ
アミラーゼは炭水化物を分解する酵素の一種です。
うん、消化酵素の一つ。
■ジアスターゼの働き■
・胃腸の働きを助け、消化不良を解消
・胃酸のコントロール
・胃もたれ、胸焼け防止
ただ、加熱に弱いので、生食がおすすめです。
ちなみに、大根おろしの辛み成分は
アリルイソチシアネート
抗菌作用、胃液の分泌、消化促進に良いようです。
そして、皮の近くにはビタミンCが多いそうですよ。
大根の葉には、β‐カロテンが含まれていて
犬の場合は、このβ‐カロテンをビタミンAに変換します。
(猫は変換しません)
カリウムも多く含まれ、尿中のナトリウム排泄、血圧の調整に役立っています。
大根おろしに含まれる、オキシターゼは
焦げの発癌性物質を中和するので、
焼き魚等に大根おろしは理に適っているのですね~
あはは、また焦がしたね^^
さて、
先日、こんな質問が飛び出してきました♪
(ご質問ありがとうございます(#^.^#))
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猫に大根おろしはNG?
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猫に大根おろしがなぜだめなのか?
確かに、猫は肉食動物(肉食傾向に偏った動物)です
しかしそれは、肉以外食べると体調不良になるということではありません。
肉以外を食べて体調不良になるのは、完全肉食動物。
この辺りの違いは、
APNA® 入門講座~二級講座で習います。
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肉食動物とは
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肉のようなたんぱく質を上手に利用することが出来る
炭水化物の中の食物繊維も、腸内環境のために利用することが出来る。
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そもそもなぜ、猫に大根おろしがNGなのか?
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たぶん、
猫は肉食動物なので、猫に野菜は必要ない
という考え方が背景にあるのではないでしょうか
ちょっと待って!!
猫は完全肉食獣ではなく
肉がないと、上手く生きていけない動物
な、だけです。
だから、猫に野菜はNG
というのは間違いでしょう。
ただその子その子の適量は、
飼い主さんが見てあげましょうね。
よって
猫に大根おろしは
適量ならいいと思いますし
口内炎などで炎症がある場合は
痛がるので食べないと思います。
食べたがるのなら少量を与えてみて
下痢など起さなければOKなのでは?
ちなみに食物繊維の量は
大根・皮付き 1.4g/100g
玄米 1.4g/100g
茹で小豆全粒 11.8g/100g
茹で白菜 1.4g/100g
茹でかぼちゃ 3.6g/100g
ということで、大根は玄米、白菜と並ぶ食物繊維量
茹で小豆や、茹でかぼちゃの
排泄力や排毒力が高いといわれるのは
この食物繊維量を見ても納得ですね。
(食品成分表は、グリコ、食品成分表を参照)
余談ですが
〇〇な大根おろしならNGです
例えば、
腐った大根おろしとか
農薬だらけの大根おろしとか
玉ねぎ汁に漬け込んだ大根おろしとか
(普通作らないと思うけど。)
明らかに大量の大根おろしとか
醤油ダバダバな大根おろしとか。。。
これまた余談ですが
猫 大根おろし
で検索すると、可愛い猫の大根おろしアートがヒットします♪
ちょっと、作ってみたくなるよね♪
美味しいは、うれしいね。
今日も完食、ありがとーー
では、また明日。
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